商品説明
ポンカンはインド原産の古い品種でアジア各地で栽培されており、
日本には明治29年に伝わってきた南国色の強いフルーティーなみかんです。
ちなみに愛媛県が生産量日本一!
ポンカンのポンは原産地のインド・スンタラ地方の都市ポーナ(Poona)から、
ポンカンのカンは柑橘の柑からつけられたそうで
漢字で書くと『椪柑』または『凸柑』だそうです。
多くの新品種の親になっている優秀なみかんで、
子供で有名なみかんと言えばデコポン、甘平、はるみ、南津美(なつみ)などがいます。
子だくさんですね!(^O^)
そういえば、デコポンとは名前もヘタのある頭の部分が少し盛り上がっている所など
似ているところがありますね!
ポンカンと言えば、、、とにかくフルーティー♪
独特の甘みとコクのあるまろやかな味わい、そして濃厚な甘い香りが特徴です。
実と皮の間にほんのちょっと隙間があり、触るとちょっと皮がぶかぶかしていてとっても剥きやすいです。
サクサク剥けちゃうのでちょっと癖になります(笑)
みかんみたいに中の皮もそのまま食べられる手軽さも人気の秘訣。
白い筋の部分は上質な食物繊維なので出来たらそのままお召し上がりください。
ちょーっとめんどくさいですが、種があるのもご愛敬で♪
甘いみかん全般に言えますが、ポンカンはとても酸が強いみかんです。
酸はみかんの生きる力!
酸が強いということはそれだけ味がしっかりと濃く、甘さも強いという事。
収穫直後は酸が強く酸っぱいので、すぐには出荷はしません。
1か月ほど貯蔵して、酸を飛ばす追熟を行います。
この作業で意図的に皮の水分を飛ばすので、
表面が少ししなびてゴワゴワした感じになりますがポンカンにとってはこれがとっても大事な作業!
酸が抜けると甘くなり、果肉も柔らかく食べ頃に変化していきます。
食べ頃を見計らって発送致しますが、
もしも食べてみてちょっと酸っぱく感じたら乾燥を防ぎながら涼しい場所に少し置いてみて下さい。
自分好みの味に追熟させてカスタマイズできるのもポンカンの良い所!
ぜひお好みの味を見つけてみて下さい♪
ただし、すでに十分すぎるほどの貯蔵期間を過ごしておりますので置きすぎにはご注意を!
元々外の皮が厚い品種ではないので
暖房の効いた部屋なんかに長期間置いておくと味がボケてきちゃいます。
食べ頃の見極めって難しいですよね。
でもそれこそが自然の恵みを味わう醍醐味ではないでしょうか?
ビタミンCたっぷりのポンカン、どうぞ楽しんで味わって下さい♪